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1月 11

原料の入手

昨年末に注文していた、原料(シルクの糸)が届きました。


そこで年々貴重になっていくシルクの糸についてちょこっと記述させていただきます。

一般的にシルクというと、真っ白い透明感のある光沢をもつ糸を思い浮かべますが、違う言い方で家蚕糸と言い、家屋の中で飼育されたものです。 弊社のシルクニットは柞蚕糸(野蚕糸)を使用しており、屋外で放し飼いにして飼育された蚕のマユから精製されています。大半が中国で飼育されています。

柞蚕糸の特徴は、家蚕糸に比べ不均一で微妙なムラがあるため、着物ではあまり用いられませんが、その不均一な構造上、微妙な光沢感と、適度な張りがあるため、ニット製品として編み上げたとき適度なコシが生まれます。

しかしながら近年この柞蚕糸は生産量も減少し、入手が困難になってきております。価格も高止まり状態。
生産量の減少もさることながら、日本以外の国との取り合いになっているのが現状です。

弊社は生糸商社さんを通じて購入させていただいてますが、今度入手できるのは、10月以降とのことです。それまでフリーの在庫が日本には無いということです。毎回のことながら改めて貴重な原料であることを実感させられました。

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